連盟の運営
連盟の現実の運営がどのように行われたかについて、国際機構の発展という観点から、ごく簡単にみておきましょう。
連盟が国際機構の歴史の中で重要な位置を占めるものと評価される一つの理由は、その常設的性格が明確になった点にあります。
・・・つまり総会は、発足までの段階では、数年に一度しか開催が予定されていなかったのです。
・・・ところが第1回総会は早々と、毎年9月の第1月曜日に招集することを決定しました。
また、理事会については、毎年少なくとも1回会合する予定(規約第4条3)とされていましたが、1923年12月以後は年4回の通常会期を持つことになりました。
ただし理事会につきましては、次の点を踏まえておきたいと思います。
それは、連盟では、その後の国連に先立って、大国が常任理事国として中心的役割を担う、活動的な組織となることが予定されていたのです。